苦あれば楽あり

私の座右の銘は、「苦あれば楽あり」だ。
この言葉は小学1年生の時に
当時の担任から教わった。

当時、私は特別支援学校に在籍しており
寮生活をしていた。
平日は親元を離れ、
祝日・休日は実家に帰宅しても良い形だった。

寮生活を開始した時、
母が妹を身籠り、帰宅が難しくなってしまった。
その際、私は実家に帰れなく、
寂しさの余り、寮で暴れ、やさぐれてしまった。

その際、かけられた言葉が
「苦あれば楽あり」だった。

最初は意味がわからなかったが、
説明を受けて言葉の意味を体感し学べた。

実家に帰れない時期が長かったが、
妹との初対面時に、何よりも嬉しく思えた。
だから私は何があっても乗り越えられている。

社会に出た後も同様の経験をしている。

自分の失敗で叱咤された時、
本当に苦しく幾度となく逃げたいと頭に思うことも多々あった。
その度、幼い頃の経験と座右の銘を思い出し、
向き合ってきた。

苦しいことを乗り越えた後、
必ず良いことが待っている。

もし、今この記事を読んでいる人が
苦しいなと感じていたらどうにか踏ん張って欲しい。
踏ん張れば、その後に必ず良いことがあるから。

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